WordPressのバックアップを取るプラグイン「BackWPUp」
この記事では、WordPressのバックアップをとるためのプラグイン「BackWPUp」の設定方法について解説しています。
BackWPUpをインストール
まずはWordPressのサイドメニューから、[プラグイン][新規追加]と進み、「BackWPUp」で検索をかけていきましょう。
サーバーデータのバックアップ
まずはサーバー上のデータのバックアップを取るように設定していきましょう。
サーバーのデータとは、主に「画像」「テーマファイル」「プラグイン」ですね。
一般設定
設定が完了したら、忘れずに変更を保存をクリックしておきましょう。
スケジュール設定
ここではバックアップを取るスケジュールの設定が行えます。
一度設定すると、以後その通りにバックアップを取ってくれるようになります。
サーバー上のデータは画像のデータサイズが大きく重いので、毎日取っているとかなりサーバーの負担になります。そのため週一に設定しています。
またスケジューラーですが、ここはサイト利用者が少ないだろうという理由で深夜帯にしています。
cronに設定することで、自動でバックアップを取るように指示できます。アップデートの前など、手動でバックアップを取る場合はここを手動にするわけですね。
バックアップするフォルダーの設定
バックアップを取るフォルダーを選択できますが、ここはデフォルトのままで良いでしょう。
使っていないテーマのフォルダーは除外してしまっても良いかもしれません。
フォルダーのバックアップ設定
今回の設定だと週1でバックアップを取っていくので、1ヶ月分だとだいたい4つのファイルが作成される計算になります。
多すぎるとサーバーの負担になるので、だいたい12程度にして3ヶ月分のデータを保存しておくのが良いかと思います。サーバー上のデータはローカルで保存している方は「5」とかでも良いと思います。
サーバー上のデータのバックアップ設定はこれで完了です。
データベースのバックアップ
続いてデータベースのバックアップを取るように設定していきましょう。データベースのデータとは、主に「記事」「カテゴリ情報」などですね。
一般設定
一般設定の残りの項目に関しては、サーバーデータのバックアップと同じでOKです。
スケジュール設定
続いてスケージュール設定ですが、データベースは毎日バックアップを取るように設定するのが良いでしょう。
DBバックアップ
プラグイン
フォルダーのバックアップ設定
[ファイルを削除]ですが、ここは1ヶ月分を保存しておくよう「30」にしておくと良いかと思います。
サーバー・データベース共に、自動バックアップの設定はこれで完了です。
まとめ
プラグイン「BackWPUp」を使った、自動バックアップの手順について解説しました。
せっかく作ったコンテンツが台無しにならないよう、面倒ですがバックアップの設定はしっかりと行っておくのが良いでしょう。