MACの変換候補が出ない時の治し方

この記事では、MACの変換候補のウィンドウが出てこなくなった際の治し方を解説しています。

MACの変換候補が出ない

変換候補のウィンドウとは、文字を変換する時のこの小さなウィンドウのことです。

このウィンドウがたまに表示されなくなり、変換を非常に面倒にする問題が発生するのですよね。

解決方法

解決方法はとっても簡単です。おそらく1分もかかりません。MACの再起動をする必要もないのでぜひ利用してみてください。

1.デスクトップ画面を表示

まずはMACのデスクトップ画面へ移動します。

2.[移動]から[ユーティリティー]を選択

画面左上のメニューから[移動][ユーティリティー]と選択します。

3.[アクティビティモニタ]を起動

中から[アクティビティモニタ]をクリック。

現在起動しているアプリケーションの状態をまとめて確認することができます。

4.『日本語入力プログラム』を終了

これらのアプリケーションの中から『日本語入力プログラム』を見つけて終了します。

右上の検索バーに「日本語」などと打ち込むと、簡単に見つけることができます。

アプリケーションが見つかったらクリックで選択し、左上の[]をクリックします。

するとポップアップが表示されるので、[終了]を選択します。これで完了です!

まとめ

変換候補が出なくなるとかなり不便ですが、実はこんなに簡単に直すことができたのですね。

再起動しなくとも、これからはアクティビティモニタから改善していくと楽ですね。

【初心者向け】WEBライティングに便利なHTMLタグ25個!

この記事では、HTMLタグをまとめて紹介しています。記事執筆やコーディングで困った際は、ぜひ参考にしてみてください。

h2〜h6タグ

見出しに使うタグです。

HTML
<h2>ブログ記事の書き方</h2>
<h3>その1.わかりやすく書く</h3>
<p>読者が理解しやすいよう、わかりやすく書きましょう。</p>
ブラウザ
ブログ記事の書き方

その1.わかりやすく書く
読者が理解しやすいよう、わかりやすく書きましょう。

Pタグ

段落を作ることができるタグです。

HTML
<p>これは段落です。</p>
<p>これも段落です。</p>
ブラウザ
これは段落です。

これも段落です。

brタグ

改行を行えるタグです。

HTML
<p>ここで<br>
改行します。</p>
ブラウザ
ここで
改行します。

aタグ

リンクを貼る際に使うタグです。

HTML
<p>このサイトの
<a href="https://mooohblog.com/">トップページへ</a>
戻ります。</p>
ブラウザ
このサイトのトップページへ戻ります。

spanタグ

テキストの一部を指定する際に使うタグです。

HTML
<p>重要箇所は、<span>赤色</span>で。</p>
ブラウザ
重要箇所は、赤色で。
※分かりやすいよう色を付けています。

一部の色を変える、太字にする、下線を引く時など、<span>は非常によく使います。

divタグ

テキストのまとまりを指定するタグです。

HTML
<div>
<h2>ここは見出し</h2>
<p>ここは本文です。</p>
</div>
<p>ここは違います。</p>
ブラウザ
ここは見出し ここは本文です。
ここは違います。
※分かりやすいよう色を付けています。

<div>も非常によく使います。

bタグ

テキストを太字にするタグです。

HTML
<p>ここを<b>太字</b>にします。</p>
ブラウザ
ここを太字にします。

その他の強調

<span>font-weight:bold;でも同じことができます。

<strong>〜</strong>でも同じことができます。

iタグ

テキストを斜体にするタグです。

HTML
<p>ここを<i>斜体</i>にします。</p>
ブラウザ
ここを 斜体 にします。

uタグ

テキストに下線を引けるタグです。

HTML
<p>
<u>テキストに下線を引きます。</u>
</p>
ブラウザ
テキストに下線を引きます

sタグ

テキストに打ち消し線を挿入するタグです。

HTML
<p><s>ここを打ち消し</s></p>
ブラウザ
ここを打ち消し

bigタグ

テキストを大きくするタグです。

HTML
<p>ここを<big>大きく</big>します。</p>
ブラウザ
ここを大きくします。

smallタグ

テキストを小さくするタグです。

HTML
<p>ここを<small>小さく</small>します。</p>
ブラウザ
ここを小さくします。

hrタグ

分割線を引くタグです。

HTML
<p>そして夜はふけていった…</p>
<hr>
<p>翌日の朝ー</p>
ブラウザ
そして夜はふけていった…

翌日の朝ー

subタグ

文字を下付きにできるタグです。

HTML
<p>『ロミオとジュリエット<sub>(1595年)</sub>』</p>
ブラウザロミオとジュリエット(1595年)

supタグ

文字を上付きにできるタグです。

HTML
<p>『ロミオとジュリエット<sup>(1595年)</sup>』</p>
ブラウザロミオとジュリエット(1595年)

rubyタグ

テキストにルビをふることができるタグです。

HTML
<ruby>
<rb>東京都
<rt>とうきょうと
</ruby>
ブラウザ
東京都とうきょうと

ルビをふりたい箇所を、「ruby」「/ruby」で囲みます。

ルビをふりたい語句を「rb(ruby baseの略)」で記述します。閉じタグは入りません。

ルビになるテキストを「rt(ruby textの略)」で記述します。閉じタグは入りません。

rt先に書いた方がわかりやすいのでは?と思うかもしれませんが、rb→rtでないと上手く表示できませんので、順番には注意しましょう。

dfnタグ

定義語として示す際に使うタグです。

HTML
<p>
これを<dfn>本能寺の変</dfn>と言います。
</p>
ブラウザ
これを本能寺の変と言います。

iframeタグ

ページ内に独立したフレームを表示させるタグです。

HTML
<iframe src="https://www.youtube.com/embed/TCMnrssX1NE"></iframe>

「src」を記述して、YouTubeの動画を引用する際などに使用しますね。

imgタグ

画像を表示するタグです。
閉じタグはいりません。

HTML
<img src="https://〇〇.com/wp-content/uploads/image.png" alt="HTMLのエスケープ処理">

tableタグ

表を挿入するタグです。

HTML
<table>
<tr><th>名称</th><th>地方</th><th>庁所在地</th></tr>
<tr><td>東京都</td><td>関東地方</td><td>新宿区</td></tr>
<tr><td>大阪府</td><td>近畿地方</td><td>大阪市</td></tr>
<tr><td>京都府</td><td>近畿地方</td><td>京都市</td></tr>
</table>
名称 地方 庁所在地
東京都 関東地方 新宿区
大阪府 近畿地方 大阪市
京都府 近畿地方 京都市

blockquoteとciteタグ

引用箇所に使うタグです。

blockquote・・・引用テキストを記述します。
cite・・・引用してきたサイト名を記述します。リンクとして記述するのが良いでしょう。

HTML
<blockquote>
引用(いんよう、英語:citation, quotation)とは、
広義には、自己のオリジナル作品のなかで他人の著作を副次的に紹介する行為、
先人の芸術作品やその要素を副次的に自己の作品に取り入れること。
<cite>Wikipedia</cite>
</blockquote>
引用(いんよう、英語:citation, quotation)とは、
広義には、自己のオリジナル作品のなかで他人の著作を副次的に紹介する行為、
先人の芸術作品やその要素を副次的に自己の作品に取り入れること。Wikipedia

codeタグ

ソースコードであることを示すタグです。

HTML
<p>
<code>段落は&lt;p&gt;&lt;/p&gt;</code>と記述します。
</p>

段落は<p>本文</p>と記述します。

ソースコードを記述するには、エスケープ処理という特殊な書き方が必要になります。

preタグ

スペースや改行をそのまま表示したい時に使うタグです。

HTML
<pre>
<code>
&lt;h2&gt;不思議の国のアリス&lt;/h2&gt;
&lt;p&gt;
不思議の国のアリスの冒険は、
英国の数学者で作家のチャールズ・ルートウィッジ・ドジソン牧師による児童文学の作品で、
ルイス・キャロルという仮名で書かれています。
&lt;/p&gt;
</code>
</pre>
ブラウザ
<h2>不思議の国のアリス</h2>
<p>
不思議の国のアリスの冒険は、
英国の数学者で作家のチャールズ・ルートウィッジ・ドジソン牧師による児童文学の作品で、
ルイス・キャロルという仮名で書かれています。
</p>

主に長いソースコードを記事に含ませる時に使いますね。「pre」と「code」は一緒に使うというイメージでも良いかもしれません。

ulとliタグ

箇条書きのタグです。
リストのタグを使う場合は、「li」を括るタグも記述します。

HTML
<ul>
<li>東京都</li>
<li>大阪府</li>
<li>京都府</li>
</ul>
ブラウザ
・東京都
・大阪府京都府

olタグ

数字のついた箇条書きのタグです。

HTML
<ol>
<li>東京都</li>
<li>大阪府</li>
<li>京都府</li>
</ol>
ブラウザ
1.東京都
2.大阪府
3.京都府

dlタグ

用語とその説明をまとめた定義リストを作成するタグです。

HTML
<dl>
<dt>東京都</dt>
<dd>日本の首都。都庁所在地は新宿区。</dd>
<dt>大阪府</dt>
<dd>近畿地方の街。府庁所在地は大阪市。</dd>
<dt>京都府</dt>
<dd>近畿地方の街。府庁所在地は京都市。</dd>
</dl>
ブラウザ
東京都
日本の首都。都庁所在地は新宿区。
大阪府
近畿地方の街。府庁所在地は大阪市
京都府
近畿地方の街。府庁所在地は京都市

コメントアウト

ソースコードの中にコメントを残す際に使うタグです。
このコメントは、ブラウザ上でのページに表示されることはありません。

HTML
<!--ホラー映画-->
<h2>本当に怖いホラー映画8選!</h2>
<p>最強に怖い映画を厳選!…</p>
ブラウザ
本当に怖いホラー映画8選!
最強に怖い映画を厳選!…

ランキング系など、項目がたくさんある記事を執筆する際に、「ここからは〇〇」とコメントを残しておくとわかりやすいです。

WordPressのバックアップを取るプラグイン「BackWPUp」

この記事では、WordPressのバックアップをとるためのプラグイン「BackWPUp」の設定方法について解説しています。

BackWPUpをインストール

まずはWordPressのサイドメニューから、[プラグイン][新規追加]と進み、「BackWPUp」で検索をかけていきましょう。

見つかったら今すぐインストール有効化とクリックします。
そうするとサイドメニューに[BackWPUp]が追加されているので、中から[新規ジョブを追加]をクリックします。

サーバーデータのバックアップ

まずはサーバー上のデータのバックアップを取るように設定していきましょう。

サーバーのデータとは、主に「画像」「テーマファイル」「プラグイン」ですね。

一般設定

まずは[一般]の項目から設定していきます。ジョブの名前は「分かりやすいもの」を、ジョブタスクは[ファイルのバックアップ]を選択します。
アーカイブ名はデフォルトのままでOKです。
アーカイブ形式ですが、お使いのデバイスWindowsであれば[Zip]、MACであれば[Tar GZip]を選択しておきましょう。
バックアップの保存先を選択します。ここは[フォルダーへバックアップ]で良いでしょう。
ログファイルですが、エラー時のみ送信するようにチェックを入れておきましょう。受信先のメールアドレスは、デフォルトのままでも良いかと思います。

設定が完了したら、忘れずに変更を保存をクリックしておきましょう。

スケジュール設定

ここではバックアップを取るスケジュールの設定が行えます。

一度設定すると、以後その通りにバックアップを取ってくれるようになります。

「ジョブの開始方法」は[WordPressのcron]にチェックを入れておきます。

「スケジューラーの種類」は[基本]を。

「スケジューラー」は[毎週]で[深夜]に設定しておくと良いかと思います。

サーバー上のデータは画像のデータサイズが大きく重いので、毎日取っているとかなりサーバーの負担になります。そのため週一に設定しています。

またスケジューラーですが、ここはサイト利用者が少ないだろうという理由で深夜帯にしています。

cronに設定することで、自動でバックアップを取るように指示できます。アップデートの前など、手動でバックアップを取る場合はここを手動にするわけですね。

バックアップするフォルダーの設定

バックアップを取るフォルダーを選択できますが、ここはデフォルトのままで良いでしょう。

使っていないテーマのフォルダーは除外してしまっても良いかもしれません。

フォルダーのバックアップ設定

ここでは、バックアップフォルダの名前と格納先を指定できます。uploads/file-backup/という具合に、パスと名称を入力しておくと良いでしょう。
分かりやすく言うと、「サーバー内のどこに、なんという名前のフォルダーを作成するか」という設定になります。
そして[ファイルを削除]ですが、ここに入力した数によって、フォルダー内に保存されるファイルの数が決まってきます。新しいバックアップファイルが追加された場合、一番古いものが自動的に削除されていきます。

今回の設定だと週1でバックアップを取っていくので、1ヶ月分だとだいたい4つのファイルが作成される計算になります。

多すぎるとサーバーの負担になるので、だいたい12程度にして3ヶ月分のデータを保存しておくのが良いかと思います。サーバー上のデータはローカルで保存している方は「5」とかでも良いと思います。

サーバー上のデータのバックアップ設定はこれで完了です。

データベースのバックアップ

続いてデータベースのバックアップを取るように設定していきましょう。データベースのデータとは、主に「記事」「カテゴリ情報」などですね。

一般設定

ジョブの名前は「分かりやすいもの」を、ジョブタスクは[データベースのバックアップ]と[プラグイン一覧]を選択します。

一般設定の残りの項目に関しては、サーバーデータのバックアップと同じでOKです。

スケジュール設定

続いてスケージュール設定ですが、データベースは毎日バックアップを取るように設定するのが良いでしょう。

時間はサーバーのバックアップと同じ時間帯にしておきます。

DBバックアップ

バックアップするテーブル]では、全てにチェックを入れておきましょう。[バックアップファイルの圧縮]は、GZipにチェックを入れておくと良いかと思います。

プラグイン

ここはデフォルトのままでOKです。プラグインはデータサイズも小さいので圧縮は必要ないかと思います。

フォルダーのバックアップ設定

パスはサーバーのバックアップと同様にしておくと管理しやすいかと思います。uploads/database-backup/という具合に、名称はサーバーのものと別の名前を指定しておきましょう。

ファイルを削除]ですが、ここは1ヶ月分を保存しておくよう「30」にしておくと良いかと思います。

サーバー・データベース共に、自動バックアップの設定はこれで完了です。

まとめ

プラグイン「BackWPUp」を使った、自動バックアップの手順について解説しました。

せっかく作ったコンテンツが台無しにならないよう、面倒ですがバックアップの設定はしっかりと行っておくのが良いでしょう。

リンク切れの確認に便利なプラグイン「Broken Link Checker」

この記事では、リンク切れのチェックに最適なプラグイン「Broken Link Checker」について解説しています。

Broken Link Checkerとは?

画像やテキストなど、記事内のリンクでリンク切れになっているものを発見・通知してくれるプラグインです。
設定したメールアドレスにメールで通知してくれるのですぐに確認することができます。

Broken Link Checkerをインストール

まずはWordPressのサイドメニューから、[プラグイン][新規追加]と進み、「Broken Link Checker」で検索をかけていきましょう。

見つかったら今すぐインストール有効化とクリックします。

Broken Link Checkerの設定

プラグイン]の中の[Broken Link Checker]の設定をクリックします。
こちらのメニューから、リンクチェックに関する設定を行っていきます。

リンクエラーの確認

ステータス]の項目では、リンクエラーになっているリンクを確認できます。
エラーになっているのは、どの記事の何のリンクなのか、という部分も確認できます。

この画面から対象の記事にジャンプしたり、リンクエラーを無視したりすることもできます。またリンクエラーの編集も行えます。

各リンクをチェックするスケジュール設定

各リンクをチェック]に入力した時間に応じて、リンクチェックが定期的に実行されます。

メール通知を受け取る

上の項目にチェックを入れると、リンクエラーを検出した際にメールで通知してくれます。

メールアドレスは、リンクチェック用に新しく設定することもできます。

設定しない場合は[一般]で設定したメールアドレスに通知が届きます。

リンクの調整

リンクエラーに対して、打ち消し線などのデザインを自動で適用してくれる設定になります。
デフォルトだと、リンクに対して打ち消し線が入るようになります。

リンク解除を行った際に適用するデザインの設定や、検索エンジンにマイナスにならないように「nofollow属性」を設定するなどできます。よく分からないという人は、すべてチェックを入れてもOK。

ページの設定

含まれるリンクを探す]では、リンクチェックを行うページを設定できます。

ここはデフォルトでも良いかと思います。

リンクの種類

チェックするリンクの種類]では、チェックの対象にするリンクを種類を設定できます。

テキストリンクと画像と動画にチェックを入れておくと良いでしょう。

とはいえ最初から設定されているので、ここもデフォルトでも良いかと思います。

プロトコル&API

こちらはHTTPとYouTubeにチェックを入れておけば良いでしょう。

高度な設定

高度な設定]では、より詳細な設定が行えますが、デフォルトのままでも大丈夫かと思います。

まとめ

リンク切れを検出してくれるプラグイン「Broken Link Checker」について解説しました。

記事がたくさん溜まってくると、リンクの確認は非常に手間になりますよね。

アドセンスアフィリエイトのリンクがエラーになっていた」ということがないように、リンクチェッカーで確認を取っていくと良いでしょう。

作業量UPにオススメ!「AddQuicktag」の使い方

この記事では、記事執筆スピードUPにおすすめのプラグイン「AddQuicktag」について解説しています。

AddQuicktagとは?

装飾用のHTMLコードを、ワンクリックで挿入できるようになるプラグインです。
制作時間20秒の記事です。CSSでデザインさえ作成しておけば、こういった装飾もすべてボタン一つで呼び出せるようになります。

最近はデザインサンプルもネットにたくさん出回っているので、それらをコピペしておくだけでも簡単に装飾のショートカットが作れてしまいますね。

両エディターに対応

登録したコードは、テキスト・ビジュアル両方のエディターから挿入可能です。

ビジュアルエディターで表示されていないという場合は、右端の[ツールバー切り替え]をクリックしてみてください。

とはいえビジュアルエディターだと、横並べ系のレイアウトのデザインが崩れてしまう可能性があるので注意しましょう。

AddQuicktagをインストール

まずはWordPressのサイドメニューから、[プラグイン][新規追加]と進み、「AddQuicktag」で検索をかけていきましょう。

見つかったら今すぐインストール有効化とクリックします。

AddQuicktagの設定

プラグイン]の中の[AddQuicktag]の設定をクリックします。
こちらの画面から、エディターに表示したいtagを登録していきます。

クイックタグの追加

ボタン名]に入力した名称が、エディター画面でボタン名として表示されます。
開始タグと終了タグ]に、HTMLのコードを入力していきます。

個人的には開始タグにまとめて入力していますが、クリック一回なので使いやすくてオススメです。

タグを登録したら、右側のチェックボックスにチェックを入れていきます。

チェックを入れた項目のエディター画面で、タグが使えるようになります。特に理由がなければ左3つにチェックを入れておくと良いかと思います。

すべて設定し終わったら変更を保存をクリックしましょう。

デフォルトのクイックタグの管理

つづいて、デフォルトで表示されているタグの管理について解説していきます。(※タグの非表示は、テキストエディターのみ対応のようです。)

デフォルトタグとは[b][ul]などの、エディター画面でもともと用意されているタグのことです。
使っていないタグは、右端にを入れることで非表示にすることができます。
タグを整理したことで、スッキリしてより使いやすくなりました。

クイックタグのデータを他のサイトへコピーする

「AddQuicktag」には、タグのデータを他のサイトへコピーする機能も搭載されています。

エクスポート]の項目で、エクスポートファイルのダウンロードをクリックします。そうすると、クイックタグのデータを含んだJSONファイルがダウンロードできます。

移動先のサイトの「AddQuicktag」で、インポートの項目までスクロールします。

ファイル選択で先ほどのファイルを選択し、ファイルのアップロード・インポートをクリックします。

まとめ

簡単にHTMLコードを挿入できるプラグイン「AddQuicktag」について紹介しました。

プラグインの断捨離から一時期コードはメモ帳で管理していたのですが、もう一度使ってみるとやはり便利で効率UPにつながりました。

記事執筆に慣れてきた方にもおすすめしたいプラグインです。

WordPressのリビジョン削除の手順について解説

この記事では、WordPressのリビジョンの削除方法について解説しています。

リビジョンとは?

簡単に言うと、記事のバックアップのことです。

記事を公開すると、このような項目が表示されているかと思います。数字はその記事のバックアップの数になります。
表示をクリックすると、このように過去の記事の状態へ復元することができるようになります。

「記事の中身を誤って消してしまった!」という場合にも、リビジョンから簡単に復元することができるのですね。個人的には割とお世話になっている機能です。

リビジョンのメリット

記事を書いていて失敗してしまった時に、簡単に元の状態に戻せるのは便利です。

リビジョンのデメリット

大量のリビジョンはデータベースの容量を圧迫します

なぜかというと、リビジョンデータは1つの記事としてデータベースに保存されていくからです。

記事が更新されるたび、記事IDを割り振ってそれぞれを個別の記事データとして保存していきます。
「リビジョン:75」の記事であれば、同じような記事のデータがデータベース上に75個も保存されていることになるのです。

リビジョンを確認する

データベースに保存されている記事の数を確認するのはとても簡単です。

一番新しい記事のプレビューを行うと、URLに[p=12345]のように数字が出てくると思います。

これは、データベース上に現在12345個の記事が保存されているということになります。

たとえ100記事しか書いていなくても、すでに10000個の記事がデータベースに存在しているというのはショッキングですね。

リビジョンを削除する

データベースをスッキリさせるため、リビジョンの削除を行いましょう。

リビジョンの削除はプラグインを利用するのが安全で簡単です。

Optimize Database after Deleting Revisionsを利用しよう

プラグイン新規追加と進み、プラグインの検索をかけます。

こちらのプラグインが見つかったら、今すぐインストール有効化とクリックしていきましょう。

プラグインの設定

WordPressのサイドメニューから[プラグイン][Optimize Database after Deleting Revisions][設定]と進みます。

項目がずらっと出てくるかと思います。ここで、最適化を行うデータの設定や定期的に行いたい場合のスケジュール設定が行えます。

設定が完了したら設定を保存をクリックします。

その後最適化ページに戻るをクリックすると、リビジョン削除の確認画面へと進みます。

英語表記のところについて、何が行えるのか簡単に紹介しておきます。

 

Delete revisions older than

チェックを入れることで日にちを入力できるようになり、入力した日にちよりも前に作られたリビジョンデータをすべて削除します。

Maximum number of 〜

入力した数値に応じて、各記事にリビジョンを残すことができます。

「もしもに備えて残しておきたい」という人は、5つ程度残しておくと良いかと思います。ちなみにolder thanを設定していると残らない場合があるので注意しましょう。

Delete transients

記事のキャッシュを削除してくれます。

Clear orphans

使われていないインスタンスを削除してくれているらしいですが、これについてはよく分かりませんでした。

Clear oEmbed cache

YouTubeはてなブログなど、記事に埋め込んで利用しているコンテンツのキャッシュを削除してくれます。

Optimize InnoDB tables too

チェックを入れることでデータベースの最適化を行ってれます。

スケジュール設定

定期的にリビジョンの削除を行ってくれるようスケジュールを組むことができます。

1週間ごとくらいで、自分がWordPressを編集していない時間帯に設定しておくと良いかと思います。

 

最適化を行う

またずらっと文字が出てきますが、これは「先ほどの設定で行いますよ」という確認になります。
Analyzeをクリックすると、「リビジョンがこんな感じで削除されますよ」というのを確認することができます。

「summary」だと大まかに、「detail」だと詳しくという様に具合を調整できます。

 
Optimizeをクリックすると、リビジョンの削除が始まります。
データベースの最適化でデータがどう変わったかも確認できますが、ここは「最適化されたんだな」くらいで良いでしょう。
最後にデータベースのサイズがどのくらい変わったかを確認できます。とはいえ、ここはほとんど変化なしかと思います。

お疲れ様でした。これでリビジョンの削除は完了です。

まとめ

リビジョンの削除について解説してきました。

記事のバックアップをとっておく方が安心という人は、プラグインを導入しつつ定期的にメンテナンスを行っていくのが良いでしょう。

Autoptimizeでページスピードを改善しよう

この記事では、ページの高速化に有利なプラグインAutoptimize」の設定方法について解説しています。

Autoptimizeとは?

CSS・HTML・JavaScriptのコードの最適化や、画像の最適化など、サイトの高速化に繋がる処理を実行してくれる便利なプラグインです。

Autoptimizeをダウンロードする

それでは早速プラグインのダウンロードを行っていきましょう。

サイドメニューから[プラグイン][新規追加]と進みます。画像には2箇所表示していますが、どちらから進んでも同じです。
そうするとプラグインのストア画面に進むので、左上の検索バーに[Autoptimize]と打ち込み検索をかけます。
autoptimize
こちらのアイコンのプラグインが見つかったら、今すぐインストールをクリック。インストールが完了したら、続けて有効化もクリックしましょう。

Autoptimize を設定する

autoptimize
サイドメニューから[プラグイン]へ進み、中から[Autoptimize]の設定をクリックします。

設定では、JS・CSS・HTML・画像の最適化が行えます。

ここからは、各項目でのオススメ設定を紹介していきます。

JavaScriptの最適化

autoptimize
JavaScriptコードの最適化]にチェックを入れると、各種設定ができるようになります。

上の2つにチェックを入れておくと良いかと思います。最適化にしてサイトのデザインがおかしくなった場合は、[head内への強制]か[try-catch]にチェックを入れて様子を見てみましょう。

JavaScriptコードの最適化

ここにチェックを入れると、JSファイルの中の余計なデータ(改行など)を取り除いてデータサイズを軽くしてくれます。

JSファイルを連結する

レンダリングの妨げ(表示速度の低下)を防ぐように、複数のファイルを一つに連結して読み込んでくれます。

head内へ強制

JSファイルがhead内で読み込まれるようになります。

不具合が発生した場合はここにチェックを入れてみましょう。

ただしhead内で読み込むと表示速度が遅くなるので、基本的にはfooterで読み込むべきです。WordPressのカスタマイズができる場合は、テーマエディターやFTPソフトで、特定のファイルだけheadに移すのが良いかと思います。

 

CSSの最適化

autoptimize
CSSコードを最適化]にチェックを入れると、各種設定ができるようになります。

CSSでは上の3つにチェックを入れておくと良いかと思います。

コードの最適化

ここにチェックを入れると、CSSファイルの中の余計なデータ(改行や空白など)を取り除いてデータサイズを軽くしてくれます。

CSSファイルを連結する

複数のCSSファイルを連結して読み込んでくれます。

インラインのCSSも連結

HTMLの中に挿入されているCSSコードについても、連結して読み込んでくれるようになります。

 

HTMLの最適化

autoptimize
HTMLコードを最適化]にチェックを入ておきましょう。これでHTML内の不要なデータが取り除かれます。

HTMLコメントを維持

記述したコメントアウトがページ内に残されるようになります。

どうしてもという場合以外は、ここはチェックを入れなくて良いかと思います。

 

その他オプション

autoptimize
その他オプションは上3つにチェックを入れておくと良いかと思います。

一番下のログイン状態に関しては、ログイン機能が搭載されているサイト向けの項目になります。

個人ブログであればチェックは外しておいて良いでしょう。

変更が完了したら忘れずに変更の保存とキャッシュの削除をクリックしておきます。

 

画像の最適化

つづいて画像の設定を行っていきます。一番上のタブメニューから[画像]をクリック。

autoptimize
画像の最適化ですが、どちらもチェックを入れなくてOKです。遅延読み込み系のプラグインやライブラリを利用していない方は、下にだけチェックを入れておきましょう。

画像の最適化は、プラグインか手動で行うのがオススメです。

 

設定後は確認を!

すべての設定が済んだら、必ずサイトを確認しておきましょう。

他のプラグインやテーマとの相性が悪い場合は、サイトのデザインが崩れてしまう可能性があるからです。

まとめ

サイトの軽量化・最適化にオススメな「Autoptimize」について解説しました。

表示速度を改善する上では、簡単で非常に効果的なプラグインだと思います。是非導入してみてください。